塗装の種類

塗装の種類

塗装の種類

屋根塗装

  • 色褪せ

    塗膜が薄くなってきて
    塗膜中の顔料が少しずつ外に漏れ出している状態

    この時期に塗り替えると屋根の劣化を抑えることが可能。
    塗装の保護機能が少し残っていますが、
    そのままにしておく事はオススメしません。
  • カビ・コケの発生

    塗装の保護機能が低下して
    屋根が水分を含み、カビ・コケが発生

    カビ・コケが屋根にくっついていると
    屋根の劣化が早くなってしまいますので、
    コケ・カビの除去後、塗り替えを行う必要があります。
  • 屋根の反り

    塗装の保護機能がなくなり水が染み込み
    温度変化により吸水、乾燥が繰り返され発生

    ダメージが蓄積され、徐々に反りが大きくなってきます。
    反らせないためには保護機能を切らさないようにするか、
    早期の発見が大事になってきます。
  • ヒビ・ワレの発生

    飛来物の衝撃によるもの
    塗装の保護機能が無くなり屋根の構造がもろくなっている

    ヒビ・ワレが起こっている箇所が一部であっても
    屋根全体の劣化が進んでいる可能性が高いので
    塗り替えよりも葺き替えがいい場合もあります。
  • 塗装の剥がれ

    塗膜の劣化が進んだ状態
    塗料を塗った外壁そのものが劣化し塗装部分にも影響

    塗膜の劣化が進み、塗装と屋根の一部が剥がれてくると
    風や雨によってどんどん屋根から落ちていきます。
    屋根がむき出しの状態のため劣化が急激に進みます。
  • サビの発生

    塗装の保護機能がなくなり、
    金属が酸素と水に反応してサビが発生

    塗り替えを行う前にサビを削る作業をする必要があり、
    サビが広範囲だと塗替え費用が高くなります。
    発見した範囲が小さい内の塗り替えをお勧めします。
屋根の塗装は建物を守っていますが、紫外線と熱によって徐々に劣化してしまうため
一般的に新築の場合10年、塗り替えをした場合約7~15年程度で本来の保護機能を発揮できなくなってしまいます。
屋根の劣化を早めないために、塗装の保護機能が落ちてきたら塗り替えで新しい塗膜で保護する必要があります。

屋根塗装

顔料、添加剤、合成樹脂という3つの成分を混ぜ合わせたものが「塗料」になります。

塗料の種類は大きく分けて3種類

大きな違いは、希釈材がシンナーか水かの違いです。これにより、耐久年数に違いが出ます。
同じメーカーのシリコン塗料で油性と水性の場合だと、油性の方が耐久年数が長くなります。

水性

濃度調整
臭い

少ない
引火性なし 現在の主流塗料

弱溶性

濃度調整
臭い
塗料シンナー
ややあり
密着性に優れている

強溶性

濃度調整
臭い
強いシンナー
刺激的な臭い
抜群の密着性と耐久性

現在使用される代表格の5種類

耐久性や遮熱性など、塗料の性能はメインで使用される樹脂の種類によって決まります。

アクリル

耐久年数
4〜7年
・お手軽なお値段
・耐久性は低い
・こまめな手入れが必要

ウレタン

耐久年数
6〜10年
・優れた費用対策効果
・耐候性に優れる
・凡用性が高い

シリコン

耐久年数
8〜12年
・汚れ・色落ちに強い
・キレイな仕上がり
・防カビ、防藻など豊富な機能性

フッ素

耐久年数
10〜15年
・耐食、耐汚染、耐熱など
 圧倒的な各種性能
・費用がかかる

無機塗装

耐久年数
15〜20年
・劣化に強い
・汚れにくい
・耐久性が長い
・費用がかかる
用途や効果で塗料の種類が違います
お客様のご要望にあったご提案をいたします!

外壁の種類

外壁の種類は大きく分けて5種類

01

モルタル外壁

ジョリパット

質感 ザラザラ

デザイン性と耐久性に
優れた塗り壁
縦方向の接合部分を
特に丁寧に施工することで
クラックを防げます

吹き付けタイル

質感 ツルツル

クラックがでやすいため
7年~10年毎に
メンテナンスが必要

リシン吹き付け

質感 砂壁状

土壁の様な雰囲気
和風建築の建物に多い

スタッコ

質感 凸凹

自在で個性的な表現ができ
立体感や重厚感が得られる
耐火性、
躯体保護性がメリット

メリット デザインの自由性があり意匠性に優れていて質感が良く味わえ、繋ぎ目がなく金属の外壁材のように熱くならない。
デメリットヒビ割れが発生しやすく防水性能が比較的低く汚れが目立ちやすい。
02

サイディングボード

アルミサイディング
例えば「ガルバリウム鋼板」が
耐久性、耐候性、
コストパフォーマンスが良い
スチールサイディング
軽量で、施工性に優れています
窯業系サイディング
耐火性、断熱性、
施工性に優れています
メリット 耐火性・耐久性に優れていて、工場生産のため品質が安定している。
タイル調、石 張り調、木目調等のバリエーションが豊富で扱いやすく施工しやすい。
デメリット熱を吸収しやすく塗膜がなくなると水を吸収しシーリングの劣化も発生します。
03

ALC外壁(Autoclaved Lightweight Concrete)

断熱性、耐火性に優れ、主に鉄骨造の壁材・床材・天井材等に使用されています。
モルタル壁の様な仕上がりですが、ALCパネル目地がジョイント部分に見える形状でモルタル壁より軽量で断熱性も高いです。
メリット 軽量な為、住宅への負担や施工の負担などが軽くなり工期短縮も可能。
断熱性、耐火性、遮音性が高く、湿度を調整する機能があります。
デメリット吸水性が高く水に弱く、防水性に関しては仕上げ材の機能に依存します。
04

木製外壁

オスモカラー等の専用塗料を利用すれば、色合いを自由に変えられます。
木材の場合、すぐに腐ってしまわないかと心配もあるかと思いますが、浸透性の保護剤などを使えば問題ありません。
メリット 自然素材だけが持つ「味」を堪能できデザイン性が高い。
表面の仕上げには、特殊な保護剤と浸透性の高い性能の木材保護塗料を塗って仕上げるので、
雨風等の外的刺激にも強い壁へと仕上げる事が出来ます。
デメリットメンテナンスがおおよそ5年に1回必要になります。
05

RC外壁(Reinforced Concrete )

非常に強度があり耐震性に優れ、耐火性、遮音性、耐久性共に優れた外壁を作り上げることが可能です。 通常の塗装での仕上、コンクリートの素地のままの「打ちっぱなし」などの非常にデザイン性にも優れた外壁材になります。
メリット 非常に強度があり耐震性に優れ、耐火性、遮音性、耐久性共に優れた外壁を作り上げることが可能です。
通常の塗装での仕上、コンクリートの素地のままの「打ちっぱなし」などの非常にデザイン性にも優れた外壁材になります。
デメリット熱伝導率が高いため、外気の影響を受けやすい。

シーリング(コーキング)

”外壁材と外壁材の隙間”や、”窓のサッシ周り”、”浴室の浴槽と壁の隙間”など、
住宅に存在する”隙間”埋めるゴム状のパッキンを、シーリング(コーキング)と言います。

衝撃を吸収するクッションとしての役割

住宅に於けるシーリングの役割は
”外壁や窓サッシ”、”浴槽や壁”といった
建材同士がぶつかり合うのを防止する、
クッションとしての役割があります。


サイディングやコンクリートなどの外壁は
気温や湿度によって膨張したり、収縮したり。
硬い外壁材を直接固定してしまうと、
外壁材が割れてしまったり、歪んだり、
外壁としての耐久性が著しく低下します。

シーリングは外壁や住宅設備を衝撃から守る
重要な役割を担っているのです。

建物の防水性を高める役割

シーリングは建物に存在する”隙間”を埋めることで、
建物全体の防水性能を高める役割があります。


”外壁材と外壁材の繋ぎ目”や
”外壁と窓サッシ”の繋ぎ目など様々な隙間を
シーリングで埋めることで、
建物に水が侵入するのを防止し、
建物全体の防水性能を高める役割があります。

雨漏りや漏水を防止し、
住宅設備の寿命を延ばすことで
総合的な住宅メンテナンスコストを削減する
重要な役割があります。

内装塗装

雨樋修理

  • 詰まり・ゴミが多くある

    近くに樹木がある場合、9割方は落ち葉が詰まりの原因。
    鳥の巣や、風で飛んできたビニール袋が入り込んで
    詰まってしまっている可能性も。
  • 経年劣化

    雨樋の耐用年数は20年、長くても25年位です。
    それ以上経っていると、外れたり穴が空いたりして、
    雨漏りを引き起こしてしまいます。
  • 風や雪による被害

    雪の重みや強風により雨樋が歪んだり、
    破損したりする場合があります。
    この場合はたいてい雨樋全体に不具合が生じてしまいます。
  • 傾斜が正常ではない

    傾斜が逆向きになっていたりずれていたり、
    雨樋の傾斜が正常でないときは、
    支持金具がゆがんでいる場合が多いです。
  • 支持金具の外れ

    雨樋を支えるはずの、支持金具自体が外れている、
    抜けてしまっているという場合、
    雨樋にかなりの負担がかかっています。
  • 継ぎ手にすきまがある

    雨樋の継ぎ手にすきま・外れがあるときは、
    接着不良か経年劣化が考えられます。
    穴や割れなどの破損が複数箇所にわたる場合、注意が必要。

屋根葺き替え

屋根の表面を補修するだけではなく、
もともとある屋根の下地から表面までを丸ごと新品へと取り替えるのを
「葺き替え工事」といいます。

簡単な塗装や補修で済む?葺き替え工事が必要?
築15年以上メンテナンスを何もしていない
天井に雨染みができている
天井がカビっぽい、カビが広がってきた
風の強い日に屋根から変な音がする
雨が降った翌日も湿気が残る
雨漏りに気付いたときは、屋根材の老朽化がかなり進行しています
築10年から15年を過ぎたら屋根の様子に注意するように心がけ
定期的に塗装や補修工事を行ったり、葺き替えを行うのをおすすめします

屋根カバー工法
今の屋根の上に新しい屋根を載せるという
二重構造にするという仕組みのため、基本的に「廃材」がでない
そのため、廃材を処分する費用や撤去費用がかからず、安価に済む
工期が短くて済むので急ぎの場合に合っている
遮音性を向上させることができる
二重屋根になるので、屋根の重量が増えてしまい、
耐震性などが悪くなる
瓦屋根では100%不可能ではないが、お勧めは出来ない。
葺き替えてしまったほうが良いケースが多い。
どちらが良いかは、無料でご提案致しますのでお気軽にご相談ください!

防水工事

防水工事の種類は大きく分けて4種類

種類毎に耐用年数やお勧めの使用箇所等が大きく異なります。
お気軽にご相談ください!